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羽田のアプローチコースの1つ(おまけ)

さっきの仙台空港のは意味不明だと思うので、羽田の面白い(?)着陸方法を。

その筋では有名なやつなんですが、HIGHWAY VISUAL RWY34R APPROACHっていうのがあります。
まぁ意味わからないと思うのですが、これは(CACAOまでレーダー誘導後)海ほたるを目印にして降りるっていう降り方です。

 

HIGHWAY VISUAL RWY34R

Copyright©2008, Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

2017年改正版です。
ILSとLOC(ローカライザ)という、半自動的に降ろしてくれるやつと違い、これはパイロットが自分の手で下ろすやつです。それ自体はこういった過密な空港ではよく使われる手で、羽田でもかなり、多分5割以上(どっかにデータあったと思うけど)使われています。(RWY22と23は大抵LDAからのVISUALなので)

まぁ何が面白いって、海ほたるの絵が書いてあって、高速道路を目安に降りてねって真面目に書いてあることですね。「あー海ほたるを右に見て降りるのかー」ってなります。

……でももちろん左側には並行して隣の滑走路に降りる機(ILS X RWY34L)がいるので結構大変だと思われ、国交省もあまり使わないようにしていきたいですねと言っています。なお、今も普通に使われていますだって羽田は忙しいから